人生楽しまな損でしょブログ

普段てきとーに生きてるっぽいですが、ここではマジメ全開でお送りします。

ともに生きるということ…

初詣に初めて彼女といっしょに行ってきました
去年の感謝と今年も幸せの多い一年になりますようにとお願いし

おみくじを引くと中吉、、残りの福は自分で掴み取れってことですかね(笑)

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帰りには海に行ってきました
真夜中での海で確かめたかったことが

彼女が不意に言い放った「死にたい」の言葉…


学生時代に俺も口に出したことのあるその言葉…
自分の心境がマイナスに傾いているからか、漠然と「ゼロ」への憧れから出たその言葉


それが本物かどうかを確かめるために真冬の海まで行ってきました
目の前には震えるほど真っ暗で冷たい海
もし足を滑らしたら命はないと思わせるその状況…


彼女がふちに立って、それを後ろから見守っていた
「私って必要とされているのかな」
そんな台詞がそれでもなお、出てくることに恐怖を感じながら

彼女の生きる意思を確かめたかった
ただそれだけのために


「後悔がないなら、何も悔いが残らないなら踏み出してごらん」
自分が震えるのを隠しながら絞り出したその言葉に対して



彼女の答えが



分からない





すぐに戻ってくるのを待っていた
やっぱりイヤとこっちに来てくれると思っていた期待感が手からすり抜けたそんな感覚…



結局はもちろん戻って来てくれたが、スッキリしない後味を残して



「迷惑かけてばかりだからこっから歩いて帰る」
普通にいけば半日はかかるであろう道のり

そんな無茶な要望
普段なら一蹴していっしょに帰るのだか、
「分かってる上で本気でやり抜く気ならいっていいよ」


なぜそんなことを言い放ったか自分でもよくわかっていない
なんでも中途半端と思い悩む彼女のけじめになればいいなと思ったのだけ覚えてる

そのあと、いっしょに帰りたいけど…でも…という様子で、つべこべうるさかったので車に乗せて帰宅した



翌日、一人の時に頭をよぎる
あんなことをして正しかったのだろうか?
ずいぶん無責任な行動だったんではないのか?と
自分を責めると同時に追い打ちをかけるように


もし、あそこで踏み出してしまっていたらどうしたのだろう
いや、どうすることができたのだろう

ひたすらに頭を回っている





もし、あの場で目の前で大切な人がいってしまったら…
もう、となりで笑うことができないと思ったら…





ただただ泣けてきた
久しぶりに声をあげて泣いた



失うことがたまらなく怖かった
本当に一緒に帰れて良かった






そんな彼女の生きる意味の一つになれたら…
と切に思う